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星屑のささやき

広い宇宙のほんの小さなひとかけら

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ほどほど

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寂しさから逃れるように

恋に落ちた

誰かの夢を自分の夢に重ねあわせ

孤独な夜に星を探して


恋なんて不自由を手にしたばかりに

切なさに酔いしれ自由な心を見失う

思いつめるとろくなことはない

恋はほどほどがちょうどいい









この不安定な気持ちは何だろうと思った。
すこし、苦しいときさえある。
何が彼女に対してそれほど落ちつかない気持ちにさせるのかというと、
たぶんこの恋がお互いにとって乗りつぎ駅の時間待ちの恋だからだ。
それぞれが次に乗る電車の時間がわかっていて、
その時間までの、先のないことが明確な恋だ。
こんな恋にはつかまらない方が賢明だったのだ。
ホームのベンチで本でも読んでいればよかったのだ。


銀色夏生 





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