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星屑のささやき

広い宇宙のほんの小さなひとかけら

Archive [2017年07月 ] 記事一覧

どんなことにも旬というものがあるわたしたちの旬はいつだったかな今じゃないことだけは確かだね長い空白の後の再会海を超えて語り合いふたり無謀な夢を見ていたね現実から一番遠く離れ妄想の森をさ迷ってたあの頃がわたしたちの短い旬だった妄想の森でもし逢えたなら地の果てにだけ降るというダイヤモンド・ダストのような言葉を掻き集め消える間際の美しさでキミを装飾しよう森雪之丞-妄想の森で逢いましょう...

on the way

心さまよう時帰る場所がどこなのかどこに向かって進めばいいのかそれがわかればこんなにも苦しくはなかったか帰る場所があなたでないことはわかりすぎるほどわかるのにそれでもまだあなたへと続く道を探してる...

風のゆくえ

忘れようとする心に忘れないで と心の窓をたたく気まぐれな風の企み千切れそうな心を抱え今はただ風のゆくえを静かに見守る...

ちっぽけな感傷

ちっぽけな感傷が心に影を落としたまま時間だけが過ぎていっていつしか哀しみが降り積もるささやかな幸せが手のひらからすり抜けて恋しいも淋しいも言えないくらいひとりぽっちにももう慣れてでももしあなたが恋人というささやかなものになりたいのなら僕の部屋のチャイムを押しなさいそしてドアが開いたらひとこと「淋しかった」と言ってください森雪之丞-恋人という称号...

初夏の風

渇いた心を潤す雨を待ちわびる空にまばゆい光まぶしくて目を閉じれば帰らぬ日々がよみがえる伸ばした手に触れたものは置き去りにした想いの欠片季節の終わりを告げるように初夏の風が吹き抜けてゆく...

七夕の贈り物

深夜ふいに窓の外を見上げるとまばゆい光を放つ満月がやさしく微笑むように浮かんでた偶然の美しい出会いお月さまを独り占め一日遅れの七夕の贈り物吸い込まれそうな神秘の光そんな強さで愛されたこと私にもあったのね...

夜の片隅

さびしくて君の名を呼んでも激しい雨の音がふたりをはばむ君は知らない夜の片隅で誰にも気づかれぬまま胸にしおれた花の名を...

遊び

身を滅ぼすような恋なんて誰もしあわせにしないから遊びにしか過ぎないのだと鏡の向こうの私が苦笑いどんな想いもどんな言葉も目の前の現実にはかなわない消えかかるろうそくの灯を見つめるようなあきらめの夏幻の世界など何処にもないそこにはただ美しい夢を映し取ろうとするひび割れた鏡があるだけ森雪の丞-まぼろしのしょうたい...