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星屑のささやき

広い宇宙のほんの小さなひとかけら

Archive [2015年02月 ] 記事一覧

雑踏

風の冷たさに震える私をそっと抱き寄せ包み込む君の手の温もりが心まで伝わってほろりとなる雑踏の中寄り添い歩く二つの影君の言葉にせつなさがあふれ忘れていた微熱がぶり返す君はもしかして確信犯?   約束のない未来に夢を描き終わりのない幻想の中でたゆたい流れどこまでいくのかなくてはならない存在になっていくせつなさと淋しさの違いを問うきみに口づけをせり これはせつなさ田中 章義...

彼女

堂々と手を繋いで歩けるような仲じゃない恋人として存在できる二人じゃないそれでもあなたが私を 彼女 と呼んでくれたあの日ひとりの女として大切にしてくれたあの日少し気恥ずかしくて 少し嬉しくて小さなトキメキに胸が震えたたとえつかの間の夢でも心の隙間にしか咲けない花でもポン・ヌフに初夏(はつなつ)の風ありふれた恋人同志として歩きたい俵万智...

melancholy

ほんの通過点に過ぎない恋を通り過ぎることもできないで今さら何をきみに求めているのだろう春はすぐそこまで来ているというのにただぼんやりと宙(そら)をながめては輪郭のない憂鬱をもてあましてる私たちは現実的でなくてはならないそして同時にロマンチストでなければならない-人生に必要な荷物いらない荷物- より...

微熱

好きなままでいる苦しさと忘れようとする悲しさとどっちつかずの曖昧さで恋の病いはこじれるいっぽう処方箋は・・ないグラミー賞 4冠のSam Smith氏の心に染み入る歌声。聞き惚れますよ♪...

物語り

時は流れ 季節はめぐりまた新しい物語りがはじまる春を待たずに忘れられていく物語り最後のページに置き去りのままの想いひとつ恋ひとつ近すぎて見えなかったものも遠ざかる時はじめてその形がよくわかる銀色夏生...

捨てられないものがある二人には選べない道だったのにもしかしたら・・なんてありもしない奇跡をあの頃の私は夢見ていたのねあながた言う「いつか」を心のどこかで待ち望みながらひきとめる言葉を持たぬ風の中うながすような春雷を聞く俵万智...

無関心

君が存在していたことさえもはや曖昧な記憶となり君の居ない日常が当たり前の風景になっていく好きだとか嫌いだとかわきあがる感情も今はなくただ中途半端なままの無関心が一番つらい好きと思った瞬間の、その「好き」はかなり真実というか本当だけどその瞬間がすぎたあとにも残る好きの気持ちはほとんど幻想だなあと思う。銀色夏生...

にびいろ

哀しみの海に浮かぶ鈍色(にびいろ)いつか透き通って泡になる悲しみが人を強くすると誰が言ったのだろう僕たちはいつもいつも新しい悲しみに打ちのめされている銀色夏生...

冬の星座

凍てつく夜に風がごおごおと音を立て名前も知らない冬の星座が都会の空で何億光年の時をこえて光を解き放つ寒さに震えながら星を見つめていると心までもが澄んでいくような不思議な感覚手を伸ばせばあの空に届きそうなくらい無になっていくのに同時に満たされていく無限の優しさに包まれるようにゆるやかに時のたつのも忘れ夜の静寂を抱きしめる人の弱さや悲しさの前に限界よりもほんのすこし長く立ち止まっていられたらそこに強さ...

今も消えない

想いは消えても言葉は残るキミの言葉が今も消えずにここにある-迎えに来るから待っていて確かにそう何度も言ったキミのあの日の気持ちに嘘はなかったろうでもそれがどれほど長く私の心をかき乱すかキミは想像もできなかったろう覚悟もなく無責任な言葉で夢を見させた罪をどう償ってくれる?今更そんなこと言えるはずもないけど人の一生の中にはその時によって必要なものがある。時期がある。幻想をいだくべき、時期、現実を見つめ...