星屑のささやき

広い宇宙のほんの小さなひとかけら

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一枚の写真

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あなたが見せてくれた
一枚の写真
そこに写っていたのは
私が見たいと憧れていた風景

たったそれだけのことが
こんなにも悲しくて 
こんなにも苦しくって
バカみたいにひとりで傷ついて

夢を追いかけていたあの頃が
ふと懐かしくて
あの日のときめきを探しては
目の前の現実に落胆するばかり

あなたにとってのわたしと
わたしにとってのあなた
どこまでいっても平行線で
いつまでたっても孤独のままで

ため息の夜をいくつ超えても
寂しさも虚しさも消えなくて
もどかしさを抱えたまま
檸檬色の風が通り過ぎてゆく











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憧れ

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キミがキミの日常を語るとき

私の心は小さな悲鳴をあげる

キミに気づかれぬよう笑っていたけど

ほんとは消えてしまいたかった


暖かな春の風が吹いて

満開の桜の木の下を

キミと歩く季節の到来に

あんなにも胸躍らせていたというのに


キミの人生のほんの片隅に

ひっそりと咲く小さな花ひとつ

散りゆく時を見失い

まばゆい陽の光に憧れて











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dust in the wind





何処にいても

誰といても

いつだって心は孤独で

たったひとりで

見えない何かと闘っている


風に舞う塵になりたい・・



そろそろいかなくちゃ






なんとなく なんとなく
もういいかなって
ふとおもう

なんとなく なんとなく
そろそろだよねって
そうおもう

もうとっくに恋はおわってるのに
どうしてきみはその手を放さない?
どうして私はその手を放せない?

わすれ去られた記憶のように
置き去りにされた仔犬のように
一人ぼっちの時間ばかりが過ぎて

どこまでいっても掴めない夢
どこまでいってもたどり着けない未来
大人になれよと春が言う





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ああ 春になったんだね





3月になって暖かくなって
ああ 春になったんだねって
誰にともなく伝えたくて
そしたらキミもおんなじだったみたいで
久しぶりにキミのコトバに触れて
なんだかちょっと嬉しくなった

ほんとは会いたいんだって
言いたいのに言えずにいたら
代わりにキミが言ってくれて
一瞬だけキミの心に触れたみたいで
そのひと言を抱きしめながら
ふたりの距離を忘れそうになった

コトバにするより大切なものが
そこにはあるようなそんな気もして
途切れそうで途切れないふたりの絆は
この先どこまで続くのかななんて
あてもなく彷徨いながら
美しい満月の夜をキミに捧げよう




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